西北部地方ホアビン省総合病院で29日午前、人工透析治療を受けていた慢性腎不全患者18人がアナフィラキシーショックと見られる症状を起こし、同日夜までに7人の死亡が確認された。
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同病院には19台の人工透析装置があり、事故発生時には18台が稼動していた。治療中に容態が急変した18人はいずれも応急処置を受けたが、重体患者8人のうち7人が死亡、残る11人はハノイ市バックマイ病院に転送され、集中治療を受けている。
今回の事故を受けて同病院の人工透析科はサービスを一時停止している。保健当局および警察は、同病院の医療機械設備や医薬品、化学品などを押収し、全面的な捜査に乗り出すとともに原因の究明を急いでいる。