南中部沿岸地方ダナン市で開催されているアジア最大規模の花火大会「ダナン国際花火大会2017(DIFF 2017)」で、英国とオーストラリア、イタリアの3か国が決勝大会に進出することが決まった。
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大会は4月30日から6月24日まで開かれており、花火の打ち上げは4月30日、5月20日、5月27日、6月3日、6月24日の計5日間。最終日の6月24日が決勝大会および表彰式、閉幕式となる。
8回目を迎える今回のテーマは「五行山の輝き」で、「火星・土星・金星・水星・木星」の5つのプログラムに分けられる。最終日のテーマは「木星」。大会にはベトナムのほか、イタリア、オーストリア、中国、日本、英国、オーストラリア、スイスの8チームが参加している。
日本からは各種花火大会企画や花火の制作などを手掛ける株式会社球屋北原煙火店(群馬県伊勢崎市)が参加し、5月20日に花火を打ち上げた。
大会では、◇ユニークなデザインとテーマ、◇多種多様な演出と色彩、◇パフォーマンスの規模と質、◇音楽とパフォーマンスのシンクロ、◇パフォーマンスの印象とエンディングの5つの基準に従って審査が行われた。
優勝チームにはトロフィーと賞金1万USD(約110万円)が、2位と3位のチームにはそれぞれ賞金として5000USD(約55万円)と3000USD(約33万円)が贈られる。