南中部沿岸地方ダナン市で4月30日から開催されていたアジア最大規模の花火大会「ダナン国際花火大会2018(DIFF 2018)」が6月30日、約2か月間の会期を経て閉幕した。
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大会にはベトナムのほか、ポーランド、フランス、米国、イタリア、香港、スウェーデン、ポルトガルの計8チームが参加した。
9回目を迎えた今回のテーマは「橋の伝説」で、「愛」、「時間」、「幸せ」、「望み」、「友情」の5つのプログラムに分けられ、計5日間にわたり花火が打ち上げられた。
大会では、◇ユニークなデザインとテーマ、◇多種多様な演出と色彩、◇パフォーマンスの規模と質、◇音楽とパフォーマンスのシンクロ、◇パフォーマンスの印象とエンディングの5つの基準に従って審査が行われた。
最終日に行われた決勝大会では、イタリアチームが米国チームを抜いて2年連続の優勝を果たした。イタリアチームがダナン国際花火大会で優勝したのは今回が4回目で、2011年、2012年、2017年にも見事に1位の座に輝いた。