ベトナム語操る韓国人YouTuberたち、若者世代のアイドル的存在に

2019/08/16 16:25 JST配信

 ベトナムの若者の間では、韓国のアイドル歌手だけでなく、ユーチューブ(YouTube)で動画を配信するユーチューバー(YouTuber)も大きな人気を集めている。ここ数年、ベトナム語を流ちょうに話す韓国人ユーチューバーが特に成功をおさめている。

イメージ画像
イメージ画像

 ベトナム語で動画を配信している韓国人ユーチューバーのチャンネルには、WoossiCheri HyeriTrong Un TruOri KimHanQuocBros HQBなどがある。中でも韓国人ユーチューバーが好きな人で知らない人はいないほど人気なのが、Woossi(本名:パク・ウー(Park Woo))だ。

 Woossiは2016年3月にユーチューブでの動画配信を始めた。動画では、ベトナム人に向けて韓国の文化体験や人、料理などについて紹介している。現時点でチャンネル登録者数は140万人を超えており、ベトナム関連の韓国人ユーチューバーの中でトップクラスを誇る。

 一方、韓国人ユーチューバーがベトナム語で動画を配信する流れを作った先駆者は、Cheri Hyeri(本名:キム・ヘリ(Kim Hyeri))だ。彼女は韓国外国語大学校のベトナム語学科を卒業し、2016年1月にチャンネルを開設。現時点でチャンネル登録者数は92万人超となっている。

 Cheri Hyeriは動画で、韓国とベトナムの文化や生活、音楽、観光、美容など多岐にわたるトピックを取り上げている。さらに、ベトナムのタインニエン(Thanh Nien)出版社と協力し、韓国語のテキストも出版。この書籍はベトナムのベストセラーでトップ100入りを果たしている。

 現在、韓国文化、特にK-POP文化はベトナムの若者にますます強い影響を与えている。これが、韓国人ユーチューバーがベトナムで受け入れられる理由でもある。しかし、ベトナムの若者たちはこうした動画から有益な情報のみを選択する必要があり、適切でない情報は排除していかなければならない。

 また、外国人ユーチューバーたちがベトナムに「上陸」する中、ベトナムのユーチューバーもさらに努力し、両国のユーチューバー、ひいてはユーチューブ界全体の魅力を高めていく必要があるとの意見もある。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 東北部地方バクザン省情報通信局はこのほど、視聴者に不快感を与えるコンテンツを配信したとして、ユー...
 韓国でベトナム人留学生が大きく増加していることが明らかになった。  韓国教育省が発表した統計に...
 韓国の教育関連企業が、独自のコンテンツで続々ベトナム進出を果たしている。  韓国で英語教育ブラ...
 ベトナムで韓国語学習者が急増している。昨今は単なる韓流人気を超え、より高収入の職場への就職を目指...
 韓国企業によるベトナムへの活発な投資などの影響で、ベトナム在住の韓国人が17万人を超えたことが明ら...
 ベトナムのユーチューブ(YouTube)チャンネル「FAP TV」がこのほどチャンネル登録者数1000万人を突破し...
 韓国の文化体育観光省と韓国観光公社が9月2日から8日まで、「ベトナム歓迎週間2019(Korea Welcomes You...
 大韓貿易投資振興公社(KOTRA)東南アジア・オセアニア地域本部によると、1年に約1000もの韓国企業や自営...

新着ニュース一覧

 イオンモール株式会社(千葉県千葉市)は、北部地方バクニン省タンティエン街区に、同省初となる新たなシ...
 スウェーデンの大手自動車メーカーのボルボ(Volvo)はこのほど、バッテリー式電気自動車(BEV)の新型2モ...
 アジア開発銀行(ADB)とシンガポール系ユナイテッド・オーバーシーズ銀行(UOB)は、ベトナムの経済見通し...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 2026年7月2日、旧地名「サイゴン・ザーディン」が故ホー・チ・ミン主席の名を冠した「ホーチミン市」に...
 税務管理法の施行細則を定めた政令第252号/2026/ND-CP(7月1日施行)には、税収確保や透明性向上のための...
 ハノイ市で9日、保健省と在ベトナム・フランス大使館の共催によるベトナム・フランス保健分野ハイレベ...
 シンガポール系グラブ(Grab)の現地法人グラブベトナム(Grab Vietnam)は、純電気自動車(BEV)やプラグイ...
 ホーチミン市タンビン街区で8日、北海道産の濃厚でなめらかなソフトクリームを中心としたスイーツカフ...
 韓国の食品大手である熊津食品(Woongjin Foods)が、ベトナム法人の「熊津食品F&Bビナ(Woongjin Foods F...
 ハノイ市のノイバイ国際空港は、国内線が発着する第1旅客ターミナル(T1)で生体認証キオスクの本格的な...
 台湾の電子機器メーカーであるウィストロン(Wistron Corporation)は、完全子会社であるウィストロン・...
 米経済誌フォーブス(Forbes)がこのほど発表した世界の公開会社上位2000社のランキング2026年版「フォー...
 スペインの高等科学研究院(CSIC)のサイバーメトリクスラボ(Cybermetrics Lab)が先般発表した2026年版第...
 ハノイ市警察傘下交通警察部は、市民が行政手続きを終えた後に、担当した警察官のサービス品質をQRコー...
 今年1月初め、ハノイ市で大型トラックにひかれ、下半身の大部分を切除する大手術を受けた17歳の少年D・...
トップページに戻る