中国・湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行が韓国などでも拡大していることを受け、ホーチミン市教育訓練局は市内の教育施設に対し、中国、韓国、およびその他の感染流行地域を訪れた学生と教職員を特定し、監視するよう指示した。
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対象となるのは、2月24日から過去14日以内に中国、韓国、およびその他の感染流行地域を訪れた学生と教職員。区・郡の教育訓練部は管轄地域の教育施設の報告をまとめ、統計結果を同局に報告しなければならない。
2月18日に開かれた同市人民委員会の定例会合での発表によると、同市の学生・教職員の約3600人が最近感染流行地域を訪れたが、感染例は確認されていないという。