ハノイ:新型コロナ感染の国営系企業社長、対策違反で解任処分

2021/05/18 05:13 JST配信

 国営系ハノイ住宅開発投資総公社(ハンディコ=Handico)傘下のハノイ第2建設投資会社(ハシンコ=Hacinco)のグエン・バン・タイン社長が、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策に違反したとして、社長の職を解任された。

(C) tuoitre
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 タイン氏は2日に旅行先からハノイ市に戻った後、健康申告を行わず、本来であれば外出自粛が求められる期間にパーティーなど複数のイベントに参加し、市中感染を引き起こしたとされる。

 同氏はさらに、ハノイ市共産党委員会の指示により、ハシンコ党委員会書記の職も解任された。

 党は同氏に厳しい懲戒処分を科したほか、同市警察も刑事事件として立件する方向で捜査に乗り出した。

 タイン氏と妻は連休中に新型コロナの市中感染が発生した南中部沿岸地方ダナン市を旅行し、ハノイ市に戻った後に健康申告を行わなかっただけでなく、当局が公共の場での集まりを禁止している中、各地でパーティーやミーティングに参加していた。

 ハンディコは感染流行地域から戻ったスタッフ全員に対し、健康申告と5月4日からの14日間の自宅勤務を指示していた。タイン氏はこれに違反し、さらに勤務時間中にゴルフをしていたことも判明した。

 ハノイ市タインスアン区にあるマンション「センターポイント(Center Point)」に居住するタイン氏とその妻は、12日に同市フウギ(友好)病院で新型コロナウイルス検査を受け、陽性判定が出た。

 タイン氏らと接触があった200人近くが隔離措置を受けることとなり、彼らが訪れた多くの場所も封鎖されている。これまでに接触者の複数人に陽性判定が出ている。

[Tuoi Tre 12:27 16/5/2021, 15:34 14/05/2021, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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