世界初の新型コロナ経口ワクチン「オラバックス」、ベトナムで治験開始へ

2021/12/31 13:34 JST配信

 タンタイン・ホールディングス(Tan Thanh Holdings)は29日、イスラエル系オラメド製薬(Oramed Pharmaceuticals)との間で、新型コロナウイルスの経口ワクチン「オラバックス(OraVax)」のベトナムにおける治験・調達の協力契約に関する調印式をオンラインで開催した。

(C) vnexpress
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 世界初の新型コロナウィルス経口ワクチンとなる「オラバックス」は、南アフリカで第1期の臨床試験が行われている。

 タンタイン・ホールディングスは、「オラバックス」のベトナム国内での臨床試験実施について保健省から原則承認を得ている。同社のズオン・ティ・ビック・ジエップ会長によると、南アフリカでの第1期臨床試験が完了した後、ベトナムが次期臨床試験の実施国の1つになるという。

 オラメド製薬とそのパートナー企業らは、基礎疾患を持つ高齢者および未成年者の2つのグループを対象として臨床試験を行うことを目指している。

 「オラバックス」の第2期と第3期の臨床試験は2022年中に終了し、2023年には緊急使用の許可を取得する見通し。

 経口ワクチンは注射ワクチンと比べ、保管をはじめ物流上の条件が比較的容易で、コスト削減に繋がるだけでなく、副反応も最小限に抑えられると期待されている。

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