- カメラ映像監視センターが落成
- AIカメラで車両を識別・追跡
- 24年にAIカメラ100台増設計画
ホーチミン市直轄トゥードゥック市は2日、カメラ映像監視センターを落成した。400台あまりのカメラ映像を監視する施設で、うち約100台のカメラに人工知能(AI)が搭載されている。
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既存の監視カメラ網をアップグレード・拡大する形でシステムが整備されており、試験的にAIを搭載したカメラでは、ナンバープレートの識別やデジタルマップ上での車両追跡、AIカメラ運用エリアに被疑車両が進入した際に当局が早期警戒できる情報を送ることができるようになっている。
トゥードゥック市は2024年中に、市の出入り口付近を中心にさらに約100台のカメラをAI搭載型に切り替え、市全体をAI監視カメラでカバーできるようにする考え。