- 家族の顔を見た途端に泣き出す生徒ら
- 数学試験問題、内容的には昨年と変わらず
- 全体的に昨年より難化、特に第3・5・8問
ホーチミン市で7日に行われた高校入学試験で、数学の問題が難しすぎたと試験を終えた生徒が学校の門を出て家族の顔を見た途端、泣き出す光景がみられた。数学の試験は国語、英語に続いて、この日最後に行われた。
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ホアルー中学校の生徒クオック・ホアさんは、「第5問と第8問がとても難しかった。頑張って勉強してきましたが、それでもこの2問は私には難しすぎました」と話した。チャンクオックトアン中学校の生徒ハイ・イエンさんは「最後の3問が難しくて、6割程度しかできませんでした」と語った。
ホーチミン市トゥードゥック高校の数学教師トゥアン・アインさんによると、数学の試験問題は8問から成り、第1・第2・第8問は、変換や方程式、グラフの作成・読み取り、図形の証明などに関する問題。残りは金融や動き、図形に関する実践的な問題で、内容的には昨年と変わっていないという。
ホーチミン市経済大学数学部のファム・ホン・ザイン部長は、全体的に昨年より難しく、特に第3・第5・第8問は難しかったようだと生徒らを慮った。