- 8月革命・ベトナム人民公安創設80周年
- 第一次インドシナ戦争中に戦死
- ボー・ティ・サウなど4人の肖像画寄贈
8月革命記念日およびベトナム人民公安創設記念日80周年(1945年8月19日~2025年8月19日)と建国記念日80周年(1945年9月2日~2025年9月2日)を記念して、ハノイ市のベトナム女性博物館で7日、団体「兵士の心」が4人の女性英雄烈士のカラー肖像画を同博物館に寄贈するための式典が開催された。
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4人は第一次インドシナ戦争中に戦死した人民公安の英雄烈士で、「兵士の心」の画家グループがそれぞれの人物の遺影を修復してカラー肖像画に仕上げた。
4人は以下の通り。
◇グエン・ティ・ロイ(本名:チャン・ティ・ロイ、1911~1950年):1995年に英雄の称号を授与
◇カオ・キー・バン(本名:グエン・ティ・ドゥオック、1925~1950年):1998年に英雄の称号を授与
◇ブイ・ティ・クック(本名:チャン・ティ・ラン、1930~1951年):1995年に英雄の称号を授与
◇ボー・ティ・サウ(本名:グエン・ティ・サウ、1933~1952年):1993年に英雄の称号を授与
「兵士の心」会長のダン・ブオン・フン大佐は、「寄贈した肖像画は、愛国心と『敵が家に来れば、女性も戦う』という伝統を称える象徴的な意義を持つ。祖国を守るための戦争では、数万人もの公安の隊員が勇敢に戦い、数千人が戦死した」と強調した。