「ドンナイ市」誕生、10の新街区を設立 都市管理モデルへ大転換

2026/05/05 06:05 JST配信

 東南部地方ドンナイ市共産党委員会は4月30日、同市内における10の新たな街区の設立に関する国会常務委員会の決議第237号/NQ-UBTVQH16を発表した。これにより、同市内の村が街区に昇格され、ドンナイ市の行政区画は33街区と62村の計95の行政単位となった。

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 今回設立されたのは、◇ドンフー、◇スアンロック、◇ロンタイン、◇ニョンチャック、◇タンカイ、◇ロックニン、◇チャンボム、◇ザウザイ、◇チアン、◇タンフーの10街区だ。面積や人口規模などは現状を維持したまま、村から街区への移行が行われた。

 最も人口が多いのはニョンチャック街区で、面積108km2超、人口約15万7000人となる。同街区は多くの工業団地が集積し、ホーチミン市と直結する南西の戦略的玄関口として、工業やロジスティクスサービス、ロンタイン国際空港の衛星都市としての機能が期待されている。

 また、チアン街区は660km2超と最大の面積を持ち、東南部地方最大級のチアン湖を有する立地を生かして、エコツーリズムやクリーンエネルギーの発展を目指す。

 各街区の設立式典においてドンナイ市の指導者らは、今回の街区設立は単なる名称や行政境界の変更にとどまらず、農村管理から現代的な都市管理モデルへの包括的な転換だと強調した。また、各街区に対し、行政管理体制の迅速な整備やインフラ開発、行政改革の推進を求めた。

 国会はこれに先立つ4月24日、ドンナイ省を中央直轄市の「ドンナイ市」に格上げする決議を採択しており、同決議は今回の街区設立発表と同じ4月30日に発効した。ドンナイ市はハノイ市やホーチミン市などに次ぐ国内7番目の中央直轄市として、ハイテク産業や国際的な物流ゲートウェイとしての役割を担い、さらなる発展を遂げる方針だ。


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