ドンナイ省人民評議会、中央直轄市格上げ方針を承認

2026/03/31 13:54 JST配信

 東南部地方ドンナイ省人民評議会は28日に開催された第11期(2026~2031年任期)の第1回会議で、同省の中央直轄市への格上げに向けた方針を承認する決議を採択した。このほか、省直属の10街区を設立する方針や、同省が第1級都市の基準を満たすことの認定手続きに関する決議も採択された。

(C) thanhnien
(C) thanhnien

中央直轄市への格上げに向けた背景と目的

 同省人民委員会の提案によると、中央直轄市の設立は客観的かつ緊急の要件で、実用的な根拠があるという。単なる名称変更ではなく、発展モデルとガバナンスモデルの重要な転換を意味する。これにより、同省を大規模な工業地域から地域レベルの中核都市へと引き上げ、開発空間の調整、インフラの連携、資源の分配、そして地域全体の成長を牽引する能力を持たせる狙いがある。

 同省は、国会常務委員会が2025年に発行した行政単位の基準に関する決議第112号に基づき、市を設立する基準を現在すべて満たしている。

経済発展の状況と住民の支持

 同省は面積約1万2737km2、人口約450万人を有する。2025年の域内総生産(GRDP)は約677兆9320億VND(約4兆1000億円)、予算収入は102兆9620億VND(約6200億円)超となった。1人当たりGRDPは約1億5280万VND(約93万円)に達し、国のGDPの5%に貢献している。工業・サービスに偏った経済構造を持ち、全国平均より比較的高い経済発展レベルを示している。

 なお、24日から26日にかけて実施された住民の意見聴取では、ほぼ100%が中央直轄市の設立に同意した。

 現在の中央直轄市はハノイ市ホーチミン市、北部紅河デルタ地方ハイフォン市、南中部地方ダナン市、北中部地方フエ市、南部メコンデルタ地方カントー市の6市で、ドンナイ省の格上げが実現すれば7番目の中央直轄市となる見通しだ。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 ベトナム共産党中央執行委員会はこのほど、東南部地方ドンナイ省を中央直轄市に格上げする方針に同意し...

新着ニュース一覧

 南中部地方ザライ省クイニョン街区のグエンタットタイン広場で3月28日夜、「国家観光年2026」の開幕式...
 30日に開催された第11期(2026~2031年任期)ホーチミン市人民評議会の第1回会議で、グエン・バン・ドゥ...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 戦争傷病者・烈士記念日80周年(1947年7月27日~2027年7月27日)に向け、「烈士(戦死者)の遺骨捜索・収集...
 北部紅河デルタ地方フンイエン省在住のダン・ティ・ソーさん(女性・75歳)は、夫が戦死する前に書いた手...
 東南部地方ドンナイ省人民評議会は28日に開催された第11期(2026~2031年任期)の第1回会議で、同省の中...
 日本全国で「イオンシネマ」97劇場を運営するイオンエンターテイメント株式会社(東京都港区)は20日、ホ...
 行政手続き改革顧問評議会傘下の民間経済開発研究委員会(IV委員会)が先般発表した中東における軍事衝突...
 日本の厚生労働省は、第115回看護師国家試験における経済連携協定(EPA)に基づく外国人看護師候補者の結...
 在ベトナム日本国大使館は、2026年4月1日から2027年3月31日までに受理されるベトナム人向けのビザ(査証...
 保健省は、1~3月期に全国の手足口病(HFMD)感染者が約2万5000人に達したことを受け、関係機関に予防・...
 在ホーチミン日本国総領事館で19日、日本政府による令和7年度(2025年度)対ベトナム草の根・人間の安全...
 電気機器メーカーの太陽誘電株式会社(東京都中央区)は、顧客進出が続くベトナムでのサポート体制を強化...
 ホーチミン市タンミー街区(旧7区)のサイゴンエキシビション&コンベンションセンター(SECC:799 Nguyen...
 グエン・チー・ズン副首相は、治安や秩序、交通分野の監視カメラシステムと国家人口データベースとのデ...
トップページに戻る