東北部地方クアンニン省は、携帯電話や自動車部品などの高付加価値商品を輸送する車両を対象に、期間限定で通行料を無料化する政策を導入した。
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これは、物流コストの削減を通じて企業の輸出入活動を支援し、同省を北部地域の物流拠点として成長させるための戦略的な動きだ。
無料化の期間は2026年4月28日から2028年12月31日までで、対象となるのは携帯電話およびその部品、自動車・バイクの組み立て用部品や資材、ダンプカー、トラクターなどを輸送する車両の通行料だ。これらの品目は貿易額が大きく、国家予算への貢献度も高い。
同省は、通行料を実質「0VND」とすることで、ハイテク企業やグローバルサプライチェーンに参加する大企業に対し、同省を通関や貨物積み替えの拠点として選ぶよう促す狙いがある。
この政策は、直接的な物流コストの削減にとどまらない。貨物流通量の増加は、運輸、倉庫、金融、保険などの関連サービス業の発展を促し、雇用創出や労働者の収入向上につながる。さらに、同省が長年投資してきた国境ゲートや港湾インフラの稼働率を引き上げ、公共投資の費用対効果を最大化することも期待されている。
同省は2026年の域内総生産(GRDP)成長率目標を+13%以上と高く設定している。今回の措置は、目標達成に向けた起爆剤となるだけでなく、同省が中国と国境を接する地理的優位性を最大限に生かし、北部における最重要物流ハブとしての確固たる地位を築くための重要な布石と言える。




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