米国のテクノロジー企業であるアップル(Apple)の地図アプリ「アップルマップ(Apple Maps)」は、ベトナムの新しい行政区画データへの同期を開始した。新旧両方の地名検索に対応し、住所検索の精度向上や新機能追加に向けた基盤となる。
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新行政区画に対応し新旧地名で検索可能
4月29日以降、アップルが展開する各OSやウェブ版で、新しい行政区画の地図データが自動表示されるようになった。ベトナムでは、昨年7月の行政区画の再編により、省・市の数が63から34へ、村や街区が約1万から3300余りへと大幅に減少した。
旧地名で検索しても新行政区画の位置情報に自動変換される。例えば、ハノイ市の旧ナムトゥーリエム区「チュンバン街区」は、新しい行政区画の「ダイモー街区」として表示される。
独自データ構築で競争力強化
アップルは複雑なベトナムの住所構造に合わせて表示を最適化している。同社は2024年初めから全国で地図画像データを収集する専用車両を展開しており、ナビゲーション精度の向上やリアルタイムの交通情報更新のほか、「ルックアラウンド(Look Around)」機能の導入準備に活用する。独自データの構築により、デジタルマップ市場の競争力を高めていくとみられる。
先行して3月から境界線の更新を開始した、米国のテクノロジー企業であるグーグル(Google)の「グーグルマップ(Google Maps)」は、下位区画が未対応で新旧データが混在している。一方、アップルマップは移行初期から比較的安定しており、エラーが少ないと評価されている。



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