ホーチミン市警察は、人工知能(AI)を悪用して著名デザイナーのアオザイ(ベトナムの民族衣装)のデザインを盗用したとして、ホアン・ティ・ビック・ゴック容疑者(女・40歳)を著作権侵害の容疑で立件した。
![]() (C) Cong An Nhan Dan |
警察の捜査結果によると、アオザイ生地ブランド「ダットライン(Dat Lanh)」のオーナーであるゴック容疑者は、デザイナーであるドー・チン・ホアイ・ナム氏のアオザイコレクションのデザイン画像をコピーし、AIツールで画像処理を行った上で、生産や広告、販売用にデザインファイルを修正・完成させるよう従業員に指示していた。このコレクションはすでに著作権登録が完了していた。
同容疑者の事業は、デザイン、営業、生産、大型機械、倉庫、経理などの部門を備えた企業モデルによって組織的に行われていた。多数のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)アカウントやオンライン販売グループ、協力者のネットワークを利用して全国的に商品を宣伝・販売しており、消費の大半はハノイ市に集中していた。
著作権保護センターは、ナム氏の保護されたデザインとダットラインが生産・販売した生地製品との間に盗用があったと結論付けた。発覚後、ゴック容疑者は管轄機関の捜査を逃れるため、SNSや社内の連絡グループから関連するデータやメッセージ、画像を削除するよう従業員に指示していた。
ホーチミン市警察は現在、事案の全容や関連する個人・組織の責任を明らかにするため、引き続き捜査を拡大している。




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