ホーチミン市警察は、市内の多国籍ネット詐欺拠点を相次ぎ摘発し、詐欺に関与した外国人らの不法滞在を手配・幇助したとして計8件の事件で26人を立件した。容疑者らは身分証の確認や宿泊届の申告を怠り、多数の不法滞在者をマンションや高級ホテルに匿っていた。
![]() (C) Thanh Nien |
同市警察は17日、ヒエップビン街区(旧ホーチミン市直轄トゥードゥック市)の一軒家で中国人42人を発見し、衣食住を提供したグエン・ホン・タオ・ニー容疑者(女・34歳)を立件した。
また8日には、ビンズオン街区(旧ビンズオン省)のホテル「エメラルド・ゴールド(Emerald Gold)」で外国人不法滞在者82人が摘発された。このうち、入国に関する情報が全くないケースが23件含まれていた。
同ホテルの経営者であるファム・タイン・ソン容疑者(男・26歳)は、警察の立ち入り検査・摘発を避けるため、宿泊届の申告を行っていなかった。
さらに、他人名義で複数のマンションを借りて不法滞在を支援したチュオン・ティ・ビック・チャム容疑者(女・22歳)も立件された。外国人らは、ネット詐欺に加担するためにベトナムへ渡航したことを認めている。
市警察は容疑者らを「不法出入国・不法滞在を手配・仲介した容疑」で立件し、グループ内に潜んでいた国際手配犯6人も逮捕した。警察は不法滞在の温床となる宿泊届の未申告について事業者に対する警告を強めている。





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