Jリーグは、海外戦略を積極的に推進する中で、Jリーグ公式インターナショナル版YouTube<https://www.youtube.com/c/JLEAGUEInternational>において、J1リーグを毎節1試合、生配信することを決定した。第20節からは、英語実況のフィードに加え、ベトナム語・インドネシア語実況のフィードを追加する予定となっている。
(C) 川崎フロンターレ |
10月3日(土)に行われるJ1第20節、ベトナム語実況付きで生配信される注目カードは、現在首位を独走する川崎フロンターレと2位セレッソ大阪の上位対決。どちらもベトナムでの活動に精力的なクラブとして知られている。
川崎フロンターレは、2013年に東南部地方ビンズオン省にて、ベトナム1部ベカメックス・ビンズオンFCと親善試合を行ったことからベトナムでのサッカー交流活動を開始。2014年以降も両クラブは、日越両国の子供向けのサッカー教室や交流試合を企画。毎年、U-13ベトナム遠征を実施するなど、サッカーを通じた国際交流と若者支援を行ってきた。
Photo:川崎フロンターレ
日越外交関係樹立45周年となった2018年には、両クラブの枠を越えて日越4チームずつが参加する「ベトナム日本国際ユースカップU-13」の国際大会に発展させ、2019年も開催。2020年はコロナ禍で日本からの海外遠征が難しい状況であり、日本からの参加チームはなしとなるものの、2020年も12月に第3回大会の開催を予定している。
Photo:川崎フロンターレ
また、セレッソ大阪も東南アジアでの活動に積極的で、ベトナムでは過去に4回(ハノイ市2回、ホーチミン市2回)のオンラインによるファンミーティングを行っているほか、2015年には、国際親善試合「ヤンマーカップ2015」をハノイ市で開催して、セレッソ大阪がU-23ベトナム代表と対戦している。
第20節の対象試合URL(ベトナム語・放映対象エリア:ベトナムのみ)<https://www.youtube.com/watch?v=ZiYHyzEVG64>
記事提供:ベトナムフットボールダイジェスト+