ベトナム野球協会が発足、代表チーム結成し国際大会出場目指す

2021/04/14 13:02 JST配信

 ベトナム野球協会(VBSF)が10日、ハノイ市で発足式を開催し公式に発足した。

イメージ写真
イメージ写真

 会長には、ベトナム文化スポーツ観光省スポーツ総局長のチャン・ドゥック・ファン氏が就任。VBSF発足に尽力したハノイ韓国人学校の体育教師、イ・ジャンヒョン氏が外国人では唯一の諮問委員に、また同様の貢献をした韓国のプロ野球チーム「SKワイバーンズ」元監督のイ・マンス氏が技術顧問に、それぞれ選出された。

 これに先立ち、イ・マンス氏はラオスでも野球の普及活動を行い、野球協会の設立や国家代表チームの結成に尽力した。

 VBSFは今後、野球ベトナム代表選手を選抜しチームを結成する。ベトナム代表チームの監督は、ラオス代表チームのコーチとして活動していたユ・ジェホ氏が最有力候補となっている。イ・マンス氏は「2022年に中国で行われるアジア競技大会や2023年にカンボジアで行われる東南アジア競技大会への参加を目指す」と話した。

 このほか在ベトナム韓国大使館の支援で、ベトナムでの野球普及に向けた活動も行う。今月24~25日にはハノイ市で「第1回韓国大使杯少年国際野球大会」、9月には成人野球チームが出場する「第1回韓越野球チャンピオンシップ大会」を、それぞれ開催予定となっている。

タイトルとURLをコピー
[ハルクファンデーション 17:27 10/04/2021 / 聯合ニュース 10:50 12/04/2021, S]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2024 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 第1回ベトナム全国野球選手権2022が7月28日にホーチミン市で開幕した。今大会には全国の8チームが参加...
 日本ポニーベースボール協会は11日、駐日ベトナム大使館を訪問し、野球道具の贈呈と議事録締結を行った...
 「第1回韓国大使杯少年国際野球大会」が4月24日(土)と25日(日)の両日、ハノイ市ナムトゥーリエム区にあ...
 日越野球協会(Japan Vietnam Baseball Association=JVBA)は、9日と10日の2日間にわたり、第1回となる...
 韓国プロ野球の元監督が、ベトナムで野球の普及活動を始めようとしている。  イ・マンス氏は2006年...

新着ニュース一覧

 食品・飲料(F&B)業界に特化したソリューションを提供するiPoS社(iPoS.vn)はこのほど、地場調査会社VIRA...
 英ブランドコンサルティング会社のブランド・ファイナンス社(Brand Finance)は、世界の通信事業者のブ...
 住友林業株式会社(東京都千代田区)と株式会社熊谷組(東京都新宿区)、NTT都市開発株式会社(東京都千代田...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 まだ夜も明けきらない早朝、ハノイ市ホアンキエム区のディンレー(Dinh Le)通りとディンティエンホアン(...
 農業農村開発省傘下の植物保護局によると、ベトナムと中国の間で議定書が調印され次第、ベトナムの生コ...
 ホーチミン市人民委員会はこのほど、2030年までのホーチミン市の院外救急センターシステム開発計画を承...
 ハノイ市ロンビエン区警察は、8年生(日本の中学2年生に相当)の男子生徒がバスケットボールのプレー中の...
 三井石油開発株式会社(MOECO、東京都千代田区)は、上流ガス田およびガス火力発電所までの輸送パイプラ...
 計画投資省は27日、「新時代の日越共同イニシアティブ」第1フェーズのキックオフ会合を開催した。グエ...
 2月下旬に起訴された、不動産開発と建設業を手掛けるフックソングループ(Phuc Son Group、北部紅河デル...
 台湾当局は、ベトナム人、インドネシア人、フィリピン人の東南アジア3か国の学生を対象に、半導体や科...
 日本で最初のベトナム語検定「実用ベトナム語技能検定試験(ViLT)」の2024年度試験が、東京で6月16日(日...
 統計総局(GSO)はこのほど、人口と住宅について総合的に調査する中間国勢調査を4月1日に実施することを...
 日本の環境省はこのほど、令和5年度(2023年度)「二国間クレジット制度(JCM)資金支援事業のうち設備補助...
 日本とベトナムのリソースを活用したハイブリッドなシステム開発を行う株式会社ハイブリッドテクノロジ...
トップページに戻る