ハノイ:13.5万人収容の巨大スタジアム建設へ、世界2番目の規模

2025/12/16 05:33 JST配信
  • ハノイで銅鼓型の巨大スタジアム建設へ
  • 北朝鮮の5.1競技場に次ぐ世界2番目の規模
  • 地場ビングループが詳細計画を提案

 ハノイ市トゥオンティン村人民委員会は現在、地場系コングロマリットのビングループ[VIC](Vingroup)が提案したオリンピックスポーツ都市区エリアBの詳細計画(縮尺500分の1)について意見聴取を行っている。エリアBは13万5000人収容のスタジアムを中心としたスポーツ都市区。

(C)Nguoi Lao Dong
(C)Nguoi Lao Dong

 オリンピックスポーツ都市区全体の面積は約1万haとなる見通しで、計画調査地域の面積は1万6100haとなっている。エリアBの面積は、トゥオンティン村、タムフン村、トゥオンフック村にまたがる3118ha余りで、人口は推定18万6760人。

 同エリアには、1700ha超の住宅区が整備され、3~4階建てのタウンハウスやヴィラ、最高21階建てのマンションなどが建設される。このほか、アスリートや観光客向けに広場やショッピングモール、ホテル、病院、中級~高級のリゾート施設なども建設する。

 同エリアのハイライトは、大規模なスポーツコンプレックスで、特に13万5000人収容の巨大なスタジアムが注目されている。完成予想図によると、このスタジアムはドンソン銅鼓と伝統的なシンボルであるラック鳥をモチーフに設計されており、非常にユニークな外観をしている。

 このチョンドン(銅鼓)スタジアムが完成すれば、北朝鮮の綾羅島5月1日競技場(15万人収容)に次ぐ世界で2番目に大きなスタジアムになる見通し。ちなみに、現在国内最大規模のスタジアムは、ハノイ市にある約4万人収容のミーディン国立競技場であるため、銅鼓スタジアムがいかに規格外の大きさなのかが分かる。

 なお、ハノイ市近隣の紅河デルタ地方フンイエン省では今年10月、6万人収容のPVFスタジアムが着工したばかり。同スタジアムは国内初の開閉式ドームスタジアムで、ビングループ傘下の住宅開発最大手ビンホームズ[VHM](Vinhomes)が建設を担当している。

 エリアBに整備されるスポーツコンプレックスには、銅鼓スタジアムのほかに、グローバルアクアティックアリーナ、ベトナムスポーツタワー、E-Sportsスーパーアリーナといった施設が建設され、完成後はスポーツ国際大会や大規模な文化・芸能イベントの開催が可能となる。

※記事提供:ベトナムフットボールダイジェスト+

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 地場系コングロマリットのビングループ[VIC](Vingroup)は12月19日、ハノ
 ハノイ市人民委員会はこのほど、オリンピックスポーツ都市区建設案件の詳細計画(縮尺2000分の1)を承認...
 ベトナム公安省は、北部紅河デルタ地方フンイエン省で10月19日、PVFスタジアムの起工式を開催した。完...

新着ニュース一覧

 トー・ラム書記長 兼 国家主席の主宰で22日、ベトナムを国賓訪問した韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統...
 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の
 世界貿易機関(WTO)の最新データに基づく2025年における世界の輸出額上位30か国・地域のランキングで、...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ドローン製造会社のリアルタイム・ロボティクス(Realtime Robotics)の創設者であるルオン・ベト・クオ...
 建設省はこのほど、「2050年までを視野に入れた2030年までの全国空港開発計画」の調整案を関連当局に提...
 国防省傘下の携帯通信大手ベトナム軍隊工業通信グループ(ベトテル=Viettel)の子会社で、郵便サービス...
 このほど、◇北部紅河デルタ地方ハイフォン市、◇同地方フンイエン省、◇北中部地方タインホア省、◇南中部...
 ベトナムで最も裕福な人物として知られる、不動産開発を中核とする民間複合企業
 国際通貨基金(IMF)がこのほど発表した東南アジア主要6か国(ASEAN6)の経済規模に関する2026~2031年の予...
 税関局の統計データによると、2026年1~3月期の完成車(CBU)輸入台数は前年同期比+21%増の5万6012台と...
 地場電動バイクメーカーであるJPモーター(JP Motor)はこのほど、消費者の日常の移動ニーズに応える新型...
 国際協力銀行(JBIC、東京都千代田区)は20日、ベトナムで最も歴史のある元4大国営銀行の1行
 小麦粉・植物油・糖化製品・二次加工食品などの製造販売を手掛ける昭和産業株式会社(東京都千代田区)は...
 日本の財務省が発表した2026年3月の貿易統計(速報)によると、ベトナムの対日貿易収支は前年同月比▲14.8...
 「サギヌマスイミングクラブ」を運営する株式会社エスアンドエフ(神奈川県川崎市)がベトナムで展開する...
トップページに戻る