ホーチミン:有資格の日本語・韓国語ツアーガイドが不足

2015/12/21 17:08 JST配信

 ベトナムを訪れる外国人観光客のうち、日本人と韓国人が大きな割合を占めており、全国で外国人観光客が最も多く訪れる場所はホーチミン市となっている。しかし、同市観光局旅行部によると、2014年末時点で有資格の日本語ツアーガイドはわずか150人で、韓国語ツアーガイドに至っては10人程度に過ぎず、需要に十分対応できていないという。

(C) thesaigontimes
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 統計総局(GSO)によると、2015年年初11か月における外国人訪問者数は、韓国人が前年比+30.5%増の99万8200人、日本人が同+3.5%増の61万2600人で、中国に続いて2位、3位となっている。一方、日本政府観光局(JNTO)によると、2015年年初11か月における訪日ベトナム人の数は前年同期比+50.5%増の17万5100人で、過去最高値を更新した。

 訪日ベトナム人数が急増していることを受け、一部の旅行会社はベトナムから日本へのアウトバウンドツアーに注力している。この事業に有資格の日本語ツアーガイドを採用していることも、インバウンドツアーで日本語ツアーガイドが不足する原因の1つとなっている。

 旅行会社の正社員として働く日本語ツアーガイドの場合、出張費は1日当たり30~40USD(約3700~4900円)だが、フリーのガイドとなると一気にはね上がる。しかし、日本語ツアーガイドの数が限られていることから希少価値が高まり、ツアーガイド自身が高額な料金を求めたり、より条件の良いツアーを引き受けるため既に引き受けているツアーをキャンセルしたりするケースが相次いでいるという。

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