米国の2大旅行雑誌の一つ「トラベル・アンド・レジャー(Travel + Leisure)」はこのほど、読者が選ぶ「2022年度 アジアのベストシティホテルトップ15(The 15 Best City Hotels in Asia)」のリストを発表した。ベトナムからは3軒のホテルが名を連ねている。このうち2軒はハノイ市のホテルとなっている。
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同ランキングでは、施設のインフラ、ロケーション、サービス、食事、全体的な価値などの指標をもとに各都市のホテルをランキング付けした。
ベトナムからは、ハノイ市ホアンキエム区のカペラ・ハノイ(Capella Hanoi)が2位、同ソフィテル・レジェンド・メトロポール・ハノイ(Sofitel Legend Metropole Hanoi)が8位、ホーチミン市1区のパークハイアット・サイゴン(Park Hyatt Saigon)が14位にそれぞれランクインした。
同ランキングでベトナム最上位の2位につけたカペラ・ハノイは、これに先立ち発表されていた同誌による「世界のベスト新築ホテル100選(the Best New Hotels in the World)」でも、ベトナムから唯一選出されていた。
なお、日本からはフォーシーズンズホテル京都(Four Seasons Hotel Kyoto)とグランドハイアット東京(Grand Hyatt Tokyo)がそれぞれ4位と10位にランクインしている。
同ランキングのトップ15は以下の通り。
1位:ザ・オベロイ(The Oberoi、ニューデリー)
2位:カペラ・ハノイ
3位:タージ・パレス(Taj Palace、ニューデリー)
4位:フォーシーズンズホテル京都
5位:シャングリ・ラ(Shangri-La、シンガポール)
6位:マンダリン・オリエンタル(Mandarin Oriental、バンコク)
7位:タージ・ランド・エンド(Taj Lands End、ムンバイ)
8位:ソフィテル・レジェンド・メトロポール・ハノイ
9位:ザ・リーラパレス・ニューデリー(The Leela Palace New Delhi)
10位:グランドハイアット東京
11位:ラッフルズ・ホテル (Raffles Singapore)
12位:アナンタラ・サイアム・バンコク(Anantara Siam Bangkok Hotel)
13位:カペラ・シンガポール(Capella Singapore)
14位:パークハイアット・サイゴン
15位:フォーシーズンズホテル・ムンバイ(Four Seasons Hotel Mumbai)