南中部沿岸地方クアンナム省にある世界文化遺産のミーソン聖域を管理するミーソン文化遺産管理委員会は19日、多言語に対応した音声ガイドの提供を正式に開始した。
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地場ベトソフトプロ(Vietsoftpro)と協力して制作したもので、6月19日から試験運用していた。
同管理委員会は、音声ガイドは世界各国の博物館、遺跡で広く導入されているものであり、ベトナムでも導入が進み始め、効果的に利用されているとしている。
試験運用のおよそ1か月間に、音声ガイドは遺跡の見学客から評価を得ており、すでに約2000人の利用がある。現在はベトナム語、韓国語、日本語、中国語、フランス語、英語の6言語に対応しているのみだが、より多くの人に利用してもらえるよう対応言語をさらに増やす方針。