特盛フォーがナンボのもんじゃい(後編)

2015/02/05 22:36 JST配信

前編 のあらすじ

ホーチミンにいるデブを取りまとめているホーチミンのボブサップと

その手下の巨神兵は意気揚々と強敵を求めて戦場にやってきた。

しかしそこで待っていたのはとんでもないものだった・・・

どうも、ホーチミンのボブサップこと佐井です。

早速前編の続きをどうぞ!

誓約書を書き、特別ブースで待つこと20分。

ついにやつがその姿を現した・・・っ!

このときはまだ満面の笑みの挑戦者

で、でかい。とにかくでかい。

となりにおいてある通常サイズのフォーが茶碗に見える・・・

うーん、このサイズはまさにタライ。。。。

もう少しで、新生児が産湯につかれそうなサイズではないか。

そんな挑戦者サイドの動揺も気にせずに

店舗マネージャーは記念撮影からのスタートを宣言

45分一本勝負がスタートしたのでした。

さあ戦う顔になってきました

食べ始めると、意外にもフォーが熱い。

通常ベトナムのフォーは猫舌のベトナム人にも優しい

ぬるい食べ物で、我々日本人には物足りないのですが

今回はダチョウ倶楽部もびっくりするほどの熱さ。

「これ、ガチなやつだよぉ」と心で思いつつも食べ進める。

勢い良くスタート

序盤はボブサップ佐井がリード。

朝からお腹がすいていたこともあり

するすると麺をたいらげていく。

麺を食べるペース半端ない

5分たつころには麺を食べ終わり

7分たつころには具も食べ終わって

店舗マネージャーも

「こいつには行かれてしまったな」という表情でした。

順調に食べ続ける3人

他のメンバーも10分くらいで麺を食べ終わる。

しかし、すでに井川君はグロッキー状態。

やはり素人(ヤセ)には厳しい挑戦だったか。

井川ほぼ終了

そして、15分経過。

ここまでで佐井は2Lのスープのうち

1.6Lを飲みほしていたのだが

明らかと顔色が悪くなってきた。

おや?ボブサップの様子が・・・?

いわく、麺と肉とスープの蓄積により

胃がパンパンに膨れてしまい

1分に一回胃痙攣をおこす状態になっていたとのこと。

明らかにヤバイボブサップを爆笑しながら写真撮る巨神兵

これ以上スープを投入すると

表面張力を突破してしまうのではないか?

という恐怖感との戦いとなっていた。

「べと○の挑戦者もこういう状況だったのかぁ」

と、激しい納得感とともに

ダム決壊の恐怖と闘いながらスープを飲んでいた。

しかし、スープ約1.8Lを飲んだところで

もう完全に限界が来てしまい、無念のギブアップ。

あと200ccがどうしても入らなかった。。。。

佐井、無念のギブアップ

佐井のギブアップはウーに大きな焦りをもたらした。

「え、俺失敗したら、べと○さんと同じ結末に。。。」

何とか食べきらないとというプレッシャーが

ウーに重くのしかかる。

なお、井川君はこのころ麺と肉を食べきって

スープを飲まずに自主的にギブアップ。

音楽で満腹感をごまかすウー

焦るウー、30分経過時点でスープは残り400cc

しかし、これがなかなか入らずに立ったり座ったり

さあ、勝負はあと15分だ。

音楽を聞いて紛らわしたり

色々試しながら、少しずつ少しずつ飲み進めていく。

この頃ウーも、佐井と同じく胃痙攣と戦っていて

表面張力の崩壊の恐怖と闘いながら少しずつスープを飲む。

もはやここまでか・・・

40分経過、

ウーは残りわずか50ccのスープと戦っていた。

これが飲めれば。。。。

しかし、これがなかなか飲めない。

時間がない・・・っ!

マネージャー:「44分経過」

みんなが無理かと思った瞬間、必死にこみ上げるスープを我慢して

最後の力を振り絞ったウーがスープを飲み干すっ!

男を見せた!

勝った・・・・我々は勝ったのだ!!

なんとかギリギリセーフ。

店内で観戦していた他のお客さんからも盛大な拍手が。

おい、井川君、なぜおまえがしたり顔?

勝者の風格

こうして、巨神兵ウー選手が

見事間食し、現金50万VNDと50万VND分のクーポンをゲット。

しかし、

ウー:「もう一生フォーは食べたくない!!」

とのことで、クーポンはどうなることやら(汗)

こうして第1回目の挑戦は佐井の犠牲とウーのガッツにより

強敵(とも)を倒すことに成功!!

しかし、ホーチミンにはまだまだ未知の強敵(とも)が潜んでいるはず。

我らの挑戦は続きます。

次回の挑戦も期待ください!!

ーーーーー編注ーーーーー

※以下、ウーの談話。

いやー本当は行きたくなかったんですよ。

ボブサップ佐井さんがどうしてもチャレンジする!っていうもんだからついて行ったんです。

開始前は「楽しみだ!楽しみだ!おなかすいた!」っていってたのに

始まってみれば真っ先にギブアップしてましたね(笑)

クーポン?そんなもんもらってないし、もういらないです。

本当に一生、絶対にフォーは食べません!

↓激闘の末、勝利は手にしたものの満身創痍の巨神兵↓

著者紹介
佐井高志
ベトナム在住暦3年になる佐井家の旦那。通称「親方」
日本にいた頃にパワーリフティング、アメリカンフットボールをやっていたこともあり、とにかく体がでかい。ベトナムにいるデブを取りまとめる使命を自らに課している。
このコラムでは、デブだからこそのチャレンジをはじめ、ベトナムがデブにとって住みやすい国なのかどうかを身をもって徹底検証。2013年よりホーチミン市に在住し、2016年よりダナンへ転勤したのをきっかけに、コラムタイトルを『豚が如く~ホーチミン編~』から『豚が如く』に改題。目下、ダナンでデブを開拓中。
2016年11月日本へ帰国。
2018年9月再度ダナンに駐在。
豚が如く
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