ドイツ系ファーランダー(Fuhrlaender)風力発電ベトナム社のチャン・ベト・トゥアン取締役会議長はこのほど、東南部ビントゥアン省トゥイフォン郡での風力発電タービン製造工場建設案件に2500万米ドル(約23億6000万円)を投ずる予定だと明らかにした。
第1期では1機当たりの出力1.5メガワットのタービンを年間48機製造できる工場を、第2期では出力2.5メガワットのタービン48機を製造できる工場を建設する。最終的なタービンの年産能力は92メガワット分となる。製造したタービンは国内の風力発電案件に供給するほか海外市場にも輸出する。同社はまた、風力発電技術者の訓練学校も運営する計画。