ハノイ、AIカメラ2460台を追加運用 交通・治安管理を強化

2026/07/01 03:14 JST配信

 ハノイ市警察は7月1日、市内の交通および治安管理の強化に向け、新たに2460台の人工知能(AI)搭載カメラの運用を開始する。これにより、市全域で稼働するAIカメラの総数は5000台近くに達し、スマートシティ化への取り組みが大きく前進する見通しだ。

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 新たに追加される2460台のカメラの内訳は、交通違反処理用が1107台、交通量計測用が960台、治安維持用が251台、交差点の全体監視用が112台、速度違反処理用が30台となっている。また、システム運用を支える57基のサーバーや930本のカメラポールも整備された。

 今回の第2期プロジェクトでは、システムの技術能力が全面的にアップグレードされている。スマート交通制御やAIによる渋滞予測機能が追加されたほか、カメラの用途も拡大し、公共の秩序を乱す行為や禁止区域への侵入、火災の検知、不法投棄などの監視にも活用される。

 さらに7月15日からは、リアルタイムの交通状況を表示する36基の電子交通情報板も稼働し、市民のルート選択や渋滞緩和に役立てられる予定だ。

 同市では2025年12月に第1期として、主要な通りや交差点に1837台のAIカメラを導入していた。これらのカメラは高解像度を誇り、28種類の交通違反を自動検出して最大75日間データを保存できる。2026年1~6月期には3万3100件以上の交通違反を検出し、1283件の交通事故処理を支援するなど、既に大きな成果を上げている。

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