地場タインコングループ(Thanh Cong Group=TC Group)と韓国の現代自動車(ヒョンデ=Hyundai)の合弁会社であるヒョンデ・タインコン・ベトナム(HTV)は、北部紅河デルタ地方ニンビン省の工場で、メキシコおよびオーストラリア向け車両の輸出開始式典を開催した。
![]() (C) Hyundai |
2026年は、完成車1万0160台と部品5120セットの輸出を計画している。今回は小型スポーツ用多目的車(SUV)「クレタ(Creta)」を初めてメキシコへ輸出するほか、年内にはオーストラリアや台湾へも輸出先を拡大する。これにより、同社の輸出先はアジア、米州、大洋州の3地域に広がることとなる。
輸出先となるメキシコやオーストラリアは、安全性や排ガス規制などの基準が厳しい市場だ。同社は、グローバル基準に沿った徹底的な品質管理により、これらの基準を満たしている。今回の輸出開始は、ベトナムにおける自動車生産の技術力の高さを証明するものとなる。
ヒョンデ・タインコン・ベトナムは、2018年に韓国やペルーなどへの輸出事業を開始した。2024年にタイへ「パリセード(Palisade)」を輸出し、2025年にはマレーシアやカザフスタンなどへも販路を広げた。
2027年から2029年にかけては、中東やアフリカ、南米などへ計18万7000台の輸出を計画しており、2030年以降は年間6万台超を輸出するグローバル拠点となることを目指している。




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