- メトロ1号線でキャッシュレス化促進
- NAPASカードでも非現金決済可能に
- NAPASはVCB、BID、CTGなどが加盟
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ホーチミン市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)の乗客は14日から、ベトナム国家銀行(中央銀行)傘下ベトナム国家決済社(NAPAS)のNAPASマークがついた銀行カードを使用して改札を通過できるようになった。
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これは、NAPASがメトロ1号線を運行する同市人民委員会傘下のメトロ1号線有限会社(HURC1)、STB(Sacombank、決済銀行)、NAPASシステムの加盟銀行24行と協力して提供する非現金決済サービス。
今回のサービス導入により、乗客はNAPASマークがついた銀行カードを乗車駅の改札機でスキャンし、降車駅の改札機で再度スキャンすることで運賃支払いが可能となった。
なお、NAPASシステムの加盟銀行には、◇ベトコムバンク[VCB](Vietcombank)、◇ベトナム投資開発銀行[BID](BIDV)、◇ヴィエティンバンク[CTG](Vietinbank)、◇ベトナム農業農村開発銀行(アグリバンク=Agribank)、◇テクコムバンク[TCB](Techcombank)、◇アジアコマーシャル銀行[ACB](Asia Commercial Bank)、◇軍隊銀行[MBB](Military Bank)、◇TPバンク[TPB](TPBank)などがある。