- ホアタム工業団地(第1期)を建設へ
- 用地面積492ha、最終的には1080haに
- 投資総額は230億円余り

南中部沿岸地方フーイエン省はこのほど、ホアタム工業団地(第1期)のインフラ整備案件に関する投資方針を承認した。同工業団地は、同省ドンホア町ホアタム村(xa Hoa Tam, thi xa Dong Hoa)に建設される。用地面積は492ha、運営期間は、政府からの土地の割り当てまたは賃貸開始日から70年となっている。
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同案件は、鉄鋼最大手ホアファットグループ[HPG](Hoa Phat Group)の子会社であるホアタム工業団地インフラ開発が投資主を務める。投資総額は約4兆2000億VND(約230億円)超で、うち自己資金は6280億VND(約34億3000万円)、残りは借入による調達資金となる。
計画によると、同工業団地は土地の割り当てまたは賃貸開始日から48か月以内に建設を完了させて稼働を開始する予定となっている。
なお、2024年7月に承認されたホアタム工業団地建設案件の詳細計画(縮尺2000分の1)によると、同工業団地の総面積は1080haで、エリアA(492ha)、エリアB(424ha)、エリアC(164ha)の3段階に分けて投資を進める。