- サン・フーコック・エアウェイズ運航開始
 - 初便はハノイ発フーコック行き
 - 年末までに3路線運航、26年から国際線も
 
観光不動産開発を手掛けるサングループ(Sun Group)傘下のサン・フーコック・エアウェイズ(Sun PhuQuoc Airways=SPA)は1日、商業運航を開始した。
![]() (C) vietnamplus  | 
乗客220人を乗せた初便の9G1203便は、午前7時15分にハノイ市のノイバイ国際空港を離陸し、南部メコンデルタ地方アンザン省フーコック国際空港に到着した。機材はエアバスA321型機を使用した。
ホーチミン市および南中部地方ダナン市からフーコック島に向かう初便も同日午前中に相次いで運航された。このうち、ダナン発フーコック行きの便は開業記念の特別便として運航され、2026年3月から定期便となる予定だ。
同社は年末までに、◇フーコック~ハノイ線、◇フーコック~ホーチミン線、◇ハノイ~ホーチミン線の計3路線を運航する。さらに2026年以降は、韓国、台湾、シンガポール、タイ、香港、インドなどへの国際線を順次開設する計画だ。
サングループによると、SPAの就航により、利用者はより手頃な運賃でリゾート地であるフーコック島にアクセスできるようになるという。
今年7月1日からの行政区再編により、フーコック島は旧キエンザン省からアンザン省に編入された。また、2027年のアジア太平洋経済協力会議(APEC)開催地にも選ばれている。新路線の開設は、今後の観光需要および航空市場の拡大に弾みをつけると期待されている。




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