シンガポール発のスマートジム「ザ・ジム・ポッド(The Gym Pod)」がベトナムに初上陸し、都度払い方式による柔軟なトレーニングの選択肢を提供している。専用アプリでの予約・決済から施設の解錠までを自動化しており、長期の会員契約を結ぶことなく、プライベート空間で手軽にトレーニングができる。
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アプリで完結する都度払いのプライベート空間
ザ・ジム・ポッドはコンテナを利用したコンパクトなトレーニング空間で、1枠30分から予約可能だ。1回30分の利用料金は5万5000~7万5000VND(約330~450円)、60分で平均11万~15万VND(約660~900円)となっている。
予約後にアクセスコードで解錠すると、照明やエアコン、音楽が自動で起動する仕組みだ。室内にはランニングマシンやスミスマシンなどの基本的な器具が揃い、最大1~3人で利用できる。
無人運営によりスタッフを配置しないため、中規模ジムに比べて運営コストを▲25~30%削減できるという。また、救急箱や緊急ボタン、24時間の監視カメラを備え、遠隔サポートチームが安全を確保している。
若年層のニーズに対応、2026年内に20か所を展開へ
同モデルは、長期契約を避け、利用状況に合わせたコスト最適化を好むZ世代やミレニアル世代のニーズに対応している。
創業者で最高経営責任者(CEO)のダミアン・チョウ氏によると、ベトナムは若年層が多く、健康意識の高まりとともに新しいサービスに開放的であるため、有望な市場だという。
同ブランドは2018年にシンガポールで誕生し、これまでに世界で100か所以上を展開し、30万人以上が利用してきた。ベトナムは6か国目の進出となる。
現地の運営を担うソラヤ・コレクティブ(Solaya Collective)は、2026年内に住宅地や商業施設などで約20か所を展開し、フランチャイズ化を目指す方針だ。
市場調査会社のデータによると、ベトナムのフィットネス市場は急速に成長しており、2022年から2030年にかけての年平均成長率(CAGR)は+約19.08%、2030年には市場規模が約37億8000万USD(約5900億円)に達すると予測されている。
健康志向の高まりや消費者の行動変化に伴い、ザ・ジム・ポッドのようなテクノロジーを活用したマイクロジムモデルは、既存のフィットネス市場を補完する新たなトレンドとして注目を集めている。
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