建設省はこのほど、南中部地方カインホア省にあるカムラン国際空港の拡張計画を承認した。現在の年間旅客処理能力は約800万人だが、2030年までに1900万人、2050年までに3600万人へ引き上げる方針だ。
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同空港の旅客数は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)前の2019年に既に975万5000人に達しており、施設の拡張が急務となっていた。
滑走路と駐機場の整備計画
国際民間航空機関(ICAO)が定める飛行場基準コードで4Eクラスとし、大型機の運航を可能にする。2030年までに既存の滑走路「02R/20L」を維持しつつ、新たな滑走路「02L/20R」(長さ3350m、幅45m)を整備する。駐機場は2030年に45か所、2050年に70か所へと拡張する。2050年までの空港の総敷地面積は約628.41haを予定している。
2030年までに新第1ターミナル(T1)を既存のT1に接続し、T1全体の処理能力を年間1100万人に拡大するほか、第2ターミナル(T2)を年間800万人に拡張する。2050年にはT1の年間処理能力を1400万人に拡張し、新たに年間処理能力1400万人の第3ターミナル(T3)を建設する。また、T2の北側には2030年までに年間処理能力5万tの貨物ターミナルを新設し、2050年までに10万tへ拡張する。
同省は2050年までに中央直轄市への格上げおよび国際的な海洋都市への発展を目指している。今回のカムラン国際空港の拡張に加え、同省内ではベトナム初の完全海上型空港となるバンフォン空港の建設計画も提案されており、交通と物流の中核として地域のさらなる成長が期待される。





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