ベトナムにおける電気自動車(EV)の普及に伴い、ノンストップ自動料金収受システム(ETC)による通行料徴収市場シェアで80%を誇るタスコ[HUT](Tasco)傘下のVETC社(Vietnam Electronic Toll Collection)は15日、複数の充電事業者をまたいで利用できるEV充電プラットフォーム「VETC充電ステーション(VETC Tram Sac)」の稼働を発表した。
![]() (C) Bao Dau Tu |
これにより、利用者はアプリを切り替えることなく全国の充電インフラにアクセスできるようになる。
アプリ統合で利便性向上、充電網250か所へ
これまでEV利用者は会社ごとに異なるアプリの管理を強いられていた。新プラットフォームは、充電ステーションの検索からナビゲーション、充電の開始、支払い、電子付加価値税(VAT)インボイスの発行までを1つのアプリで完結させる。決済はVETCの口座から直接引き落とされる仕組みで、ポイント還元機能も備わっている。
VETCは現在、500万人のユーザー基盤を持つ。提携する充電ステーション運営企業は、この顧客基盤にアクセスし稼働率を高めることが可能となる。VETCはパートナー企業に対して最初の6か月、プラットフォームを無料で提供し、システム統合を支援する。
同システムは現在、タスコ・スマート・チャージ(Tasco Smart Charge)、米国の自動車メーカーであるフォード・モーター(Ford Motor)の現地法人フォード・ベトナム(Ford Vietnam)、中国の充電インフラ関連企業であるエスキー(Esky)、ラビットEVC(Rabbit EVC)の4つの充電網と接続済みで、全国約200か所の充電ステーションで利用できる。6月下旬にはさらに2社が追加され、接続先は約250か所に拡大する見通しだ。
なお、タスコ傘下のタスコオート(Tasco Auto)とフォード・ベトナムは4月に戦略的提携を結んでおり、2026年末までに全国89か所で充電網を構築する計画を明らかにしていた。




)
)

免責事項
)
)
)

)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)