ドイツのケーブル・接続ソリューション大手のラップ(LAPP)はこのほど、ベトナム現地法人「ラップ・ベトナム(LAPP Vietnam)」の設立を発表した。これは、東南アジアの中でも製造業と技術開発が急速に進むベトナム市場に対する、長期的な投資姿勢を示す重要な一歩となる。
![]() (C) LAPP |
ラップ・アジア太平洋(LAPP Asia Pacific)のリチャード・リー会長 兼 社長によると、ラップは産業の高度化や自動化が進むベトナムをアジア太平洋地域における主要な成長市場と位置づけている。
ラップはベトナムで、産業オートメーション、再生可能エネルギー、データセンターなどの多分野で、先進的な接続ソリューションの提供を強化する。また、現在はインドネシアに生産工場を構えているが、今後の市場拡大に応じてベトナム国内への工場新設も視野に入れている。
ラップは2025年末、シンガポールの複合企業ジェブセン&ジェッセン(Jebsen & Jessen)との合弁会社だったジェイジェイ・ラップ(JJ-LAPP)の株式を取得し、完全子会社化した。
これにより、東南アジア全域の事業がラップブランドのもとに統合され、シンガポールやマレーシア、タイ、インドネシアなど各市場でのサービス提供能力が向上した。ラップのマティアス・ラップ最高経営責任者(CEO)は、この買収を地域での成長に向けた極めて重要な投資と位置づけている。






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