地場系コングロマリット(複合企業)CTグループ(CT Group)傘下の無人航空機(UAV)開発・製造会社であるCT UAVは9月21日、米国の航空・国防向け精密機械メーカーであるTJエアロスペース(TJ Aerospace)と共同で、カリフォルニア州ガーデングローブにドローンなどの無人航空機(UAV)の合弁組立工場を開設した。ベトナム企業が米国にUAVの合弁組立工場を設けるのは初となる。
![]() (C) CT Group |
新工場を運営する合弁会社「CTJ」は、1日あたり100機以上のドローンや電動垂直離着陸機(e-VTOL)の供給を目指す。CT UAVが技術や機材、製品開発を担い、米ボーイング(Boeing)などのサプライチェーンで実績を持つTJエアロスペースが現地施設やネットワークを提供する。
CT UAVは今後、米西海岸に研究開発(R&D)センターを設置し、全米での販売網拡大を進めるほか、2027年には米ナスダック(NASDAQ)市場への上場を計画している。
ベトナム国内でも低空経済(Low-Altitude Economy=LAE)への関心が高まっており、西北部地方ディエンビエン省での実証実験(サンドボックス)やベトナム郵便総公社(ベトナムポスト=Vietnam Post)による配送実験などが行われている。物流や農業など多分野での自動化需要を背景に、ベトナムの低空経済規模は100億USD(約1兆5800億円)に達する可能性があるとみられている。







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