南中部地方ダナン市の軍事指揮部は10月15日、自然災害への対応力を強化するため、エンジン付きゴムボートの試運転および最大120kgの貨物を運搬できるドローン(無人航空機)の試験飛行を実施した。検査団は、同部のグエン・フウ・タン副指揮官(大佐)が率いた。
![]() (C) Bộ Chỉ huy Quân sự TP Đà Nẵng |
今回の試験では、各機器の部品や組み立て手順、運用手順の点検が行われたほか、実際の環境下でボートの走行試験とドローンの飛行試験を実施し、安定性と安全性を総合的に評価した。
エンジン付きゴムボートは冠水地域での機動性に優れ、部隊の移動や住民避難を支援する。一方、80~120kgの積載能力を持つドローンは、土砂崩れや冠水により陸路・水路が途絶した孤立地域へ食料や生活必需品などの救援物資を運ぶことが想定されている。
同市軍事指揮部はゴムボートとドローンを併用することで、災害時に支援できる範囲を拡大し、住民への救援にかかる時間の短縮につながると期待している。今回の試験結果を、これらの装備の運用開始前に行う検収の判断材料とし、地域の災害対応体制のさらなる強化を図る考えだ。








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