北中部地方タインホア省警察は17日、公安省刑事警察局(C02)などと連携し、ホテルを1棟丸ごと借り上げて大規模な国際オンライン詐欺を行っていた犯罪グループを摘発し、外国人113人を含む118人を逮捕した。
![]() (C) Công an Thanh Hóa |
同省警察は21日、主犯格の中国籍の男ら84人をコンピュータ・通信ネットワーク・電子機器を利用した資産詐取や、不法出入国・不法滞在の手配・仲介などの容疑で立件したと発表した。
捜査結果によると、組織を率いていたのは中国籍のチャオ・シュエフォン(Zhao Xuefeng、別名:ドン=Đông)容疑者(男・39歳)だ。グループはタインホア省ギーソン街区(phường Nghi Sơn)のホテル「バンホア(Văn Hoa)」を貸し切り、厳重な警備のもと大量の通信機器やパソコンを持ち込んで拠点化していた。
逮捕された外国人は中国人74人、インド人28人、カンボジア人9人、マレーシア人とミャンマー人が各1人の計113人で、うち18人はベトナムに不法入国しており、1人は国外で指名手配されていた。
組織は6つのグループに分かれ、日本や韓国、台湾、中国、インド、米国などを標的に詐欺を展開していた。日本人女性に対しては、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で親密な関係を築いて暗号資産への投資を勧誘していた。
このほか、他の国・地域では、株式投資や外国為替取引(FX)、架空の求人、オンラインでのスポーツ賭博などを装った詐欺も行っていた。
17日に行われた摘発では、パソコンや通信機器など多数の電子機器が押収された。警察によると、容疑者の多くは以前ラオスやカンボジアに滞在していたという。事件の全容解明に向け、引き続き捜査が行われている。








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