東南部地方ドンナイ市ロンフオック村(xã Long Phước)にある第2リラマ国際技術短期大学(Lilama 2 International Technology College)の男子学生(18歳)が、大手バス会社を装った長距離バスでカンボジア国境付近まで運ばれたとされ、人身売買の可能性も懸念されていた情報について、同市警察は22日夜、学生本人が作り上げた虚偽の話だったと発表した。
![]() (C) Lưu Đình Quý / Wikimedia Commons / CC BY-SA 3.0 |
同校は事実確認をせずに緊急の注意喚起を行ったとして、謝罪文を公表した。同校はこれに先立ち、人身売買の可能性も懸念されるとして、警察に対応への協力を要請していた。
発端は、同校が男子学生からの報告を受け、大手バス会社を装った長距離バスが学生をカンボジア国境付近まで運んだとして、緊急の注意喚起を行ったことだった。
男子学生は当初、10月16日に帰省のため学校近くの国道51号線沿いで長距離バスに乗車したところ、目的地とは異なる南部地方タイニン省まで運ばれ、下車する際に金銭を要求されたなどと説明していた。
しかし、22日にこの情報がソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上で拡散されたことを受け、同市警察の刑事警察部門とロンフオック村警察が調査した結果、男子学生が話をでっち上げていたことが判明した。
警察によると、男子学生は、バスではなくバイクでの通学を家族に認めてもらおうと、今回の話を作り上げたという。男子学生は警察の事情聴取で、虚偽の説明をしたことを認め、家族と学校に謝罪した。
同校ではすでに、警察による事実確認を経ずに緊急通知を作成し、メッセージアプリ「ザロ(Zalo)」の教員向けグループに送信していた。同校は22日夜、保護者や学生、報道機関、国民などに向けて謝罪文を公表し、未確認の情報を拡散して社会に不安を与えたことを謝罪した。
同市警察は今回の事案を受け、SNSなどで情報に接した際には、安易に拡散せず、公的機関などの信頼できる情報源で事実関係を確認するよう呼びかけている。








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