日本政府観光局(JNTO)が発表した統計(推計値)によると、2026年9月の訪日ベトナム人数は前年同月比▲9.2%減の4万5800人だった。一方で、2026年1~9月の累計では、前年同期比+4.0%増の55万1100人と堅調な拡大傾向を維持している。
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訪日外国人全体を見ると、9月は前年同月比▲5.0%減の310万3700人、1~9月は前年同期比▲2.9%減の3073万0200人となった。
9月の動向を見ると、ベトナム市場では4月に新規就航したハノイ~静岡線の好影響などがあったものの、中東情勢に伴う航空券価格の上昇や訪中旅行の継続的な人気などが下押し要因となり、前年同月を下回る結果となった。
なお、同市場は観光客だけでなく、留学生や技能実習生など観光以外の目的で入国する客層が多い点にも留意が必要だ。
全体としては、台風による欠航や航空便の減便の影響があった一方で、韓国やメキシコなど7市場で訪日客数が9月として過去最高を記録した。
2026年の訪日ベトナム市場を月別に見ると、3月に単月過去最高となる9万2000人(前年同月比+43.5%増)を記録したほか、1月(5万2800人、同+4.7%増)、4月(7万6000人、同+18.6%増)、6月(5万6500人、同+6.7%増)もそれぞれ各月の過去最高を更新した。
テト(旧正月)の時期のずれや航空便の減便の影響を受けた2月(6万1000人、同▲17.4%減)、5月(5万8000人、同▲2.1%減)、7月(5万2100人、同▲2.7%減)、8月(5万6600人、同▲7.5%減)は前年同月を下回り、月ごとの変動が見られるものの、年間過去最高を記録した2025年(67万8500人)に続き、長期的な拡大傾向が続いている。









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