日本政府観光局(JNTO)が発表した統計(推計値)によると、2026年5月の訪日ベトナム人の数は前年同月比▲2.1%減の5万8000人となった。また、同月の全世界からの訪日外国人の数は前年同月比▲3.6%減の355万9900人だった。
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2026年1~5月期の累計を見ると、訪日ベトナム人の数は前年同期比+9.1%増の34万人となった。一方で、訪日外国人全体の1~5月期累計は前年同期比▲1.1%減の1793万6000人だった。
5月のベトナム市場についてJNTOは、4月のハノイ~静岡線の新規就航などの影響があったものの、航空便の減便や訪中旅行の継続的な人気の影響で前年同月を下回ったと分析している。また、ベトナム市場は留学生や技能実習生など、観光以外の目的で入国する客層が多い点に留意が必要としている。
全体としては、桜シーズンと夏休みシーズンの間で訪日需要が落ち着く時期の中、一部市場での航空便減便の影響があったものの、祝日やスクールホリデーに合わせた訪日需要の高まりも見られたとしている。
関連する過去の統計を見ると、2026年4月の訪日ベトナム人の数は前年同月比+18.6%増の7万6000人で4月としての過去最高を記録した。ベトナム市場は2025年通年で過去最高の67万8500人を記録し、2026年も1月と4月は各月の過去最高を更新したほか、3月は単月として過去最高を記録するなど、長期的な拡大傾向にある。しかし、2月と5月はテト(旧正月)の時期のずれや航空便の減便などで前年同月を下回る結果となっており、月ごとの変動が見られる。






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