米海軍の原子力空母「ジョージ・ワシントン(USS George Washington)」が30日、護衛の巡洋艦「ロバート・スモールズ(USS Robert Smalls)」や駆逐艦「シャウプ(USS Shoup)」とともに、南中部地方ダナン市のティエンサ港に初寄港した。8月3日までの5日間にわたり、友好親善訪問を行う。現地では第3地域海軍司令部による歓迎式典が開かれ、両国の政府や軍関係者が参列した。
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滞在中、艦隊指揮官らはダナン市人民委員会などを表敬訪問し、乗組員はスポーツや音楽、孤児院訪問などの地域交流活動を行う。満載排水量約10万tを誇る同空母は、2010年にベトナム代表団を公海上で迎えたことがある。ベトナム側にとっては、外国軍艦を受け入れる自国の高い後方支援能力を世界に示す好機となる。
米空母のベトナム訪問は国交正常化以来4回目で、両国の包括的・戦略的パートナーシップに基づく安全保障協力が着実に具体化している。
一方でベトナムは「4つのノー」の国防政策(◇軍事同盟に参加しない、◇第三国に対抗するために他国と協力しない、◇他国がベトナムに軍事基地を設置する、または第三国に対抗する目的でベトナム領土を使用することを認めない、◇国際関係において武力を行使せず、武力による威嚇もしない)を堅持する。今回の寄港直前にも、ロシア、中国、インド、日本などの艦船を国内各地に迎えており、多方面とのバランス外交を維持している。




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