日本政府観光局(JNTO)が発表した統計(推計値)によると、2026年7月の訪日ベトナム人数は前年同月比▲2.7%減の5万2100人となった。1~7月の累計では、前年同期比+7.3%増の44万8700人と堅調に推移している。
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訪日外国人全体を見ると、7月は前年同月比+0.1%増の344万2100人となり、7月として過去最高を記録した。1~7月の累計は前年同期比▲1.7%減の2452万7200人となっている。
JNTOの分析によると、ベトナム市場では、スクールホリデーや4月に新規就航したハノイ~静岡線の好影響などがあったものの、航空便の減便や訪中旅行の人気が続いていることなどから前年同月を下回る結果となった。なお、同市場は留学生や技能実習生など、観光以外を目的とする入国者が多い点に留意する必要がある。
訪日ベトナム人の過去の動向を見ると、3月に単月過去最高の9万2000人(前年同月比+43.5%増)を記録したほか、1月の5万2800人(同+4.7%増)、4月の7万6000人(同+18.6%増)、6月の5万6500人(同+6.7%増)もそれぞれ各月の過去最高を更新した。
一方で、テト(旧正月)の時期のずれが影響した2月は6万1000人(同▲17.4%減)、航空便の減便が響いた5月は5万8000人(同▲2.1%減)と前年同月を下回っており、月ごとの変動が見られる。
ベトナム市場は2025年通年で過去最高の67万8500人を記録しており、長期的な拡大傾向が続いている。特に、航空便の拡充が今後の増加を後押しする見通しだ。



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