韓国LSグループ(LS Group)傘下で、ベトナムを中心に事業を展開するLSエコエナジー(LS Eco Energy、旧LS電線アジア)はこのほど、ベトナムにレアアースである「サマリウム」の生産施設を建設すると発表した。
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同社は、ホーチミン市にあるベトナム子会社LSCVの工場敷地内に生産施設を建設する。投資額は116億ウォン(約13億5000万円)で、年産能力は約240tとなる見込みだ。12月に試験量産を開始する予定となっている。
生産施設を建設する背景には、米国が2027年1月から国防総省向けのサマリウムコバルト磁石の供給網規制を原料段階まで拡大することがある。これを受け、防衛産業では中国に依存しないサマリウム供給網の重要性が高まる見通しだ。
今回の投資は、LSエコエナジーとオーストラリアの鉱物資源会社であるライナス・レアアース(Lynas Rare Earths)との協力に基づく。両社は7月、協力強化に向けてそれぞれ300億ウォン(約35億円)分の転換社債を相互に引き受けた。
ライナス・レアアースが原料を供給し、LSエコエナジーがベトナムでレアアース金属を生産して、LS電線(LS Cable & System)の永久磁石工場に供給する体制を構築する。
LSエコエナジーは今後、レアアース金属の生産品目をディスプロシウム、テルビウム、ネオジム・プラセオジムへと順次拡大する計画だ。







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