- バインミー祭り、HCM1区で5月17日から
- 150ブース出展、半世紀の歴史誇る老舗も
- 昨年の第1回イベントは10万人余りを動員
ホーチミン市で5月17日(金)から19日(日)にかけて、第2回バインミーフェスティバルが開催される。今年のイベントには、半世紀以上の老舗を含む有名バインミー店やレストラン、調味料メーカーなどが約150ブースを出展する。
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同市観光協会によると、今年のイベントは「ベトナム・バインミー~世界の食の価値」をテーマに、同市1区レバンタム公園(cong vien Le Van Tam)で開催される。バインミーの誕生と発展の歴史を学ぶことができる体験コーナーなども設置され、国内外に広くベトナムのバインミー文化を紹介する。
バインミーフェスティバルは、昨年に第1回目がホーチミン市で開催され、会期3日間で予想を大きく超える10万人余りの来場者を動員。同市は、このイベントを観光促進に繋がる重要なイベントの一つとみなしており、毎年開催していく方針。
単語としての「バインミー」は2011年3月24日にオックスフォード英語辞典に収録され、以降13年間でベトナムのソウルフードとして国際的にも定着した。世界中の伝統料理などを紹介するグルメサイト「テイストアトラス(TasteAtlas)」は先日、「世界の美味しいサンドイッチ料理トップ100(Top 100 sandwiches in the world)」を発表し、この中でバインミーを1位に選出していた。