藤浩志「Jurassic Plastic」展、ハノイで3月15日から

2025/03/11 02:31 JST配信
  • 回収した不要プラスチックを再利用
  • 恐竜や動物のインスタレーション展示
  • 環境問題や消費社会を問い直す内容

 国際交流基金ベトナム日本文化交流センターは、国際的に高く評価されている日本人アーティスト、藤浩志氏によるアート展「Plastic Dinoland」を開催する。

(C)Fuji Studio
(C)Fuji Studio

 同展覧会では、2025年3月15日(土)から6月1日(日)までの期間、日本で回収された膨大な量の不要なおもちゃを素材に制作された、色鮮やかな恐竜や動物のインスタレーションを展示。大人から子どもまで楽しめると同時に、消費や環境問題について考えさせられる内容となっている。

 藤氏は、消費社会、廃棄物、環境との関係性をテーマにした作品を手掛けている。1970年代よりプラスチックの氾濫に関心を抱き、「かえっこバザール」というおもちゃ交換プロジェクトを通じて、大量に捨てられるプラスチック玩具の実態を目の当たりにした。これまでに5万点以上のおもちゃを収集し、それらを再利用することでアート作品へと昇華させたが、これは世界全体のプラスチック廃棄物のほんの一部に過ぎない。

 Plastic Dinoland展では、不要となったおもちゃを素材に、恐竜やさまざまな生き物の大型インスタレーションを展示。同展覧会では、日常的に使用するプラスチックが、かつての恐竜などの生物由来の化石燃料から作られているという視点を提示し、消費と廃棄が循環する構造を浮き彫りにする。

 色鮮やかで視覚的に魅力的な作品を通じて、藤氏は観る者に「プラスチックが自分の生活の中でどのような役割を果たしているのか、そしてそれが地球にどのような影響を与えているのか」を問いかける。

オープニング:2025年3月15日(土)14:00

開催期間:2025年3月15日(土)~6月1日(日)

開館時間:9:00~18:00

会場:国際交流基金ベトナム日本文化交流センター(27 Quang Trung, Hoan Kiem, Hanoi)

入場料:無料

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

新着ニュース一覧

 千葉県船橋市の船橋競馬場で7月18日(土)と19日(日)の両日、「シンチャオ!ふなばし Vietnam Fes 2026」...
 タイの工業団地開発大手アマタ・コーポレーション(Amata Corporation)傘下のアマタVN(Amata VN)はこの...
 レ・ミン・フン首相は18日、ロシアのカザンで開催された東南アジア諸国連合(ASEAN)・ロシア対話関係樹...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ハノイ市ドンダー街区イエンラン通りにあるカフェ「モーフォー(Mo Pho)」のドアを開けると、店内は静ま...
 二輪・四輪のクラッチおよびEV/CASE領域の製品の製造・販売などを手掛ける株式会社エフ・シー・シー(静...
 ベトナム評価レポート社(ベトナムレポート=Vietnam Report)は18日、2026年の信頼性の高い保険会社トッ...
 コンベヤや環境プラント、ロボットSIなどの事業を手掛ける株式会社JRC(大阪府大阪市)は、北部紅河デル...
 ホーチミン市で17日、同市の公立大学であるサイゴン大学(Sai Gon University)や大手旅行会社サイゴンツ...
 韓国の大手旅行会社であるハナツアー(Hanatour)はこのほど、南中部地方ザライ省政府、および地場不動産...
 レ・ミン・フン首相は17日、ロシアのカザンで開催された「ロシア・ASEANビジネスフォーラム」に出席し...
 華人系の大手不動産会社VTPグループ(Van Thinh Phat Group)の元会長であるチュオン・ミー・ラン被告(女...
 日本経済団体連合会(経団連)は、ベトナムのテクノロジー大手CMC技術グループ[
 シンガポール系ユナイテッド・オーバーシーズ銀行(UOB)の最新レポートによると、ベトナムの短期的な経...
 7月1日から、ハノイ市内の全ての有料駐車場およびバイク駐輪場において、現金払いに代わり、ノンストッ...
 科学者らはこのほど、北中部地方クアンチ省のドンチャウ・ケーヌオックチョン自然保護区で、新種のベゴ...
トップページに戻る