ベトナム国家銀行(中央銀行)は、ベトナム預金保険(DIV)が支払う預金保険金の上限額を定めた通達第5号/2026/TT-NHNNを発出した。
![]() イメージ画像 |
これにより、金融機関において預金保険金の支払い義務が生じた際の1人あたりの支払い上限額は、従来の1億2500万VND(約77万円)から2.8倍の3億5000万VND(約215万円)へと大幅に引き上げられた。新規定は7月13日より施行されている。
今回の上限額の引き上げは、2025年預金保険法に基づく措置となる。
従来の上限額は、2021年12月12日施行の首相決定第32号/2021/QD-TTgによって定められていたが、1人あたりの国内総生産(GDP)の1倍水準にとどまっていた。国際的な水準や急速に発展する国内経済の実態に見合っていないと指摘されていたことから、一気に2億2500万VND(約138万円)の増額に踏み切った。
通達第5号では、預金保険金の支払い義務が生じた際、預金保険に加入する1つの金融機関において、預金保険法の規定に基づき保険対象となる1人あたりのすべての預金(元本および利息を含む)について、ベトナム預金保険が支払う上限額は3億5000万VNDと規定されている。
この措置には、預金保険政策の有効性を高め、預金者の正当な権利をより手厚く保護する狙いがある。同時に、国民の金融機関に対する信頼を高め、金融・銀行業界全体の安全性と安定性を確保することが期待されている。






免責事項
)

)
)

)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)