エジプトのモハメド・アブバクル・サレー・ファッターフ外務副大臣(アフリカ担当)は、カイロで開催されたベトナム建国記念日の式典で、ベトナム国民が到着査証(アライバルビザ)の発給対象であることを明らかにした。
![]() (C) Moh hakem / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0 |
両国間の観光・民間交流の拡大や投資機会への関心の高まりを背景としたもので、エジプト政府高官が公の場でベトナム国民への適用を明言した形だ。
アライバルビザの適用により、旅行者は事前に大使館などで手続きを行うことなく、現地到着時に査証(ビザ)を取得できる。カイロ国際空港では、8月1日からQRコードを活用したデジタルアライバルビザシステムが試験導入されており、専用ポータルやキオスク端末を通じて事前申請や決済が可能となっている。
渡航には、入国時点で有効期間が6か月以上の旅券(パスポート)、往復の旅程情報、宿泊予約確認書が必要となる。
手数料は1回限り入国可能な観光ビザで30USD(約4600円)となっている。カイロ国際空港のデジタルシステムを利用する場合は、手数料30USDにデジタルサービス料6USD(約920円)を加えた計36USD(約5500円)となり、決済には国際ブランドのクレジットカードまたはデビットカードのみ利用できる。
これに先立ち、エジプトは5月、カイロ国際空港でアライバルビザをデジタル発給する新システムの運用に向けた契約を締結し、8月1日に試験導入を開始した。今回、ベトナムが対象に含まれることが改めて確認された。
エジプトでは、入国手続きのデジタル化・簡素化が進められており、今後の交流拡大が期待されている。






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