ハノイ:屋上の家庭菜園で無農薬野菜を栽培、自給自足の生活

2014/12/11 15:19 JST配信

 ハノイ市バーディン区在住のディン・スアン・トアンさんと妻のスアンさんは、市場で買った野菜を食べて食中毒になってからというもの、自宅の家庭菜園で収穫した野菜だけを食べることに決めた。家庭菜園を始めてから7年、今では一家4人で食べる分を十分に賄えるまでになっている。

 2008年に自宅を新築した際、屋上菜園を作り、各階のベランダでは発泡スチロールの箱で作ったプランターで季節毎の野菜を育て始めた。自宅の水道を利用した自動水やり機も完備しているため、家を留守にするときも心配ないという。

 完全無農薬にこだわっているため、収穫までにはかなりの時間がかかるが、空芯菜などの葉菜類なら種まきから1か月程で収穫できる。一方、コールラビ(アブラナ科の越年草)やキャベツは収穫までに6か月はかかる。

 野菜の他にも、グアバやリンゴ、ドラゴンフルーツなどの果物も栽培している。ドラゴンフルーツは昨年4個しか収穫できなかったが、今年の収穫量は30個にも上る。今年は天候が良かったため、全体的に例年より収穫量が多いという。

 「朝早く起き、野菜の手入れをして、夜は懐中電灯を片手に、野菜に集まってくる害虫を駆除しています。家を訪ねてきたお客さんたちもここで採れた野菜を気に入ってくれています」と語った。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 ホーチミン市2区タオディエン街区にある「ファミリーガーデン(Family Garden)」では、自然に囲まれた広...
 不衛生な食品が市場に数多く流通している状況を背景に、最近ハノイ市では無農薬野菜の自家栽培が流行し...
 家庭で手軽に水耕を楽しむ、いわゆる「家庭水耕栽培(リビングファーム)」がホーチミン市でブームにな...

新着ニュース一覧

 トー・ラム書記長 兼 国家主席は9日、ロシアの首都モスクワにあるクレムリン宮殿で同国のウラジーミル...
 イタリア系の給湯・空調ソリューション大手アリストングループ(Ariston Group)は、ベトナムの家庭用浄...
 シンガポール系グラブ(Grab)の現地法人グラブベトナム(Grab Vietnam)が提供する配車アプリの契約運転手...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 8月のある日の午後、ファン・ティ・トゥエットさん(女性・59歳)は、北中部地方ゲアン省タインビン街区(...
 米不動産サービス大手クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(Cushman & Wakefield)の報告書「アジ...
 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の
 欧州連合(EU)・東南アジア諸国連合(ASEAN)ビジネス評議会(EU-ABC)が実施した年次調査「2026年EU-ABCビ...
 政府が公布した「外国公文書の認証を不要とする条約(認証不要条約=ハーグ条約)」の実施に関する政令第...
 英国の海運誌「ロイズリスト(Lloyd’s List)」が発表した2026年版「世界コンテナ港トップ100」に、ベト...
 台湾発の電動二輪車ブランド「ディバオ(Dibao)」は、若い女性をターゲットとした新型ペダル付き電動バ...
 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の
 工作機械・産業機械・食品機械メーカーの株式会社ソディック(神奈川県横浜市)のベトナムにおける販売子...
 基板実装、基板の開発・試作、製品組立、自社製品開発などを手掛ける株式会社大日光・エンジニアリング...
 ベトナム人労働者が海外就労のために支払う平均費用が減少している。財政省傘下統計局(NSO)と国際移住...
 松本洋平文部科学大臣は7日にベトナムを訪問し、レ・ティエン・チャウ副首相をはじめとするベトナム政...
トップページに戻る