厚板鋼板の製造販売などを手掛ける中部鋼鈑株式会社(名古屋市中川区)は、紅河デルタ地方ハナム省第2ドンバン工業団地に設立した孫会社の事業投資計画を承認した。孫会社は、同社の連結子会社でプラントエンジニアリング事業を行う明徳産業株式会社(名古屋市中川区)が100%出資する現地法人。
ベトナム現地法人「明徳ベトナム(MEITOKU ENGINEERING VIETNAM CO., LTD.)」は、6月19日設立。資本金は180万USD(約2億1600万円)で、主にエンジニアリング事業を行う。事業投資規模は約5億円。10月にも新工場を着工し、2016年7月に営業を開始する予定だ。