• 「スターレイクプロジェクト」内で開発
• 地下1階から6階に「ハノイ高島屋」
• 第1期計画は27年秋開業予定

ベトナム×日本のすれ違いを乗り越える組織創り ～1万名のデータから見えた傾... (PR)

　株式会社高島屋(大阪府大阪市)の連結子会社である東神開発株式会社(東京都世田谷区)は、ハノイ市で参画している大規模タウンシップ開発「スターレイクプロジェクト」内で大規模複合ビル「ウエストレイク・スクエア・ハノイ(Westlake Square Hanoi)」の開発計画を進めており、2日に起工式を執り行った。

(C) 東神開発

　「ウエストレイク・スクエア・ハノイ」の第1期計画では、地下1階から6階にハノイ市初出店となる百貨店「高島屋」と専門店からなる商業フロア「ハノイ高島屋ショッピングセンター(Hanoi Takashimaya S.C.)」を、7階から10階にオフィスフロアを備える、地下3階・地上10階建ての複合ビルを建設する。2027年秋の開業を予定している。

　「ウエストレイク・スクエア・ハノイ」の敷地面積は1万7248m2、建築面積は第1期の総床面積が約4万3000m2、第2期の総床面積が約6万m2の予定となっている。

　建設にあたっては、米国グリーンビルディング協会(U.S Green Building Council)による建物の環境認証システム「米国環境対策認証(LEED)」で最高レベルの「プラチナ」の取得を目指す。

　2030年以降に開業を予定している第2期計画も見据え、「ウエストレイク・スクエア・ハノイ」の工事を本格化していく。