ベトナム国家大学ホーチミン市校(VNU-HCM)傘下の自然科学大学(HCMUS)は8月15日、大阪公立大学(OMU)の竹中規訓教授に名誉教授の称号を授与した。HCMUSが名誉教授の称号を授与するのは今回が初めてとなる。過去20年以上にわたり、同大学の教育や研究、日越間の学術交流の発展に大きく貢献したことが評価された。
![]() (C) HCMUS |
竹中教授は2004年から同大学の環境学部との共同研究や教育支援を本格化させた。特にホーチミン市における大気質研究を推進し、微小粒子状物質「PM2.5」や多環芳香族炭化水素(PAHs)、アンモニアなどの大気汚染物質の測定と分析を共同で実施。同大学の研究能力向上や国際的な学術論文の発表を支えてきた。
また、両大学間の交流プログラムの構築にも尽力し、2026年までに両大学の協力プログラムを通じ、HCMUSから日本へ、日本からベトナムへ、それぞれ100人近くの教員・大学院生・学生らの交流を支援してきた。
竹中教授は大阪公立大学大学院現代システム科学研究科に所属し、大気化学や汚染物質の分析を専門としている。1997年10月に博士(工学)の学位を取得し、2007年からはベトナムの大気質やホーチミン市における都市汚染に関する学術論文を継続して発表するなど、長年にわたりベトナムの環境分野の研究活動に深く関わっている。




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